アイドル受験戦記 SKE48をやめた私が
数学0点から偏差値69の国立大学に入るまで …
菅 なな子 (著) \1,296 amazon


――その日私は髪を切り、スマホをガラケーに替えた。

アイドルグループSKE48の五期生に合格したのは中学三年生の秋だった。
小学生時代から習ったダンスの実力が功を奏し、
同期で最初に選抜メンバーいり。
紅白出場も果たして充実した毎日だった。

しかし……忙しくて学校にはほとんどいけない。
悩んだ末に大学進学を決意し、高2の冬にSKEを卒業した。

だが、進級さえ危ぶまれた成績は壊滅的。
髪をバッサリ切り、スマホをガラケーに変え、
一日十数時間の怒涛の受験勉強が始まった!

だが、高3の6月、模試の数学は0点だった…・・・。そして迎えたセンター試験。

受験は、青春だ!

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スタート時の学力の低さ、受験までの時間の少なさ、理系教科の苦手意識などを乗り越え
英語筆記58点から1年で182点に上げるなどの努力。
結果、旧帝大の名古屋大学に合格。

努力をすることの素晴らしさを伝えてくれます。勉強もスポーツも芸術も変わりありません。
高校生、保護者のみなさまにお薦めの1冊です。