■野島裕輔くん(私立盈進高等学校)から
【合格校】
京都大学 工学部情報学科
慶應義塾大学 理工学部学門5
早稲田大学 基幹理工学部情報理工学科
東京理科大学 理工学部情報科学科
僕は、高校2年生の12月ぐらいから神辺校に通い始めました。そのころはセンタープレ(東進の模試)でも点数はほとんどとれず、物理や数学IIは30点ぐらいしかありませんでした。
高2の3学期、1月頃に今井先生の「B組」を薦められ、さらに「高速暗記システム」で英単語も覚え始めて、センタープレでも、英語はぐんぐんと高得点が取れるようになっていきました。
さらに、苑田先生の「ハイレベル物理」を受講して、今までなんとなくで対処していた物理の問題にたいして、確たる自信をもって答えれるようになりました。京大の物理の問題は、パターンによる解法が通用しないことが多いので、原理から物事を考える姿勢を身につけることができたことは、入試で大きなアドバンテージになったと思います。
しかし、化学が苦手で最後まで苦しみました。模試で偏差値50を下回ったりもして、「このままではまずい」と化学I・IIの通年講座を大決心して受講を開始しました。夏休みからの新たな取組なので、入試までに終わるか心配でしたが、なんとか2月にぎりぎりで終えました。
そしていよいよ入試本番(2次試験)。ふたを開けてみると物理は難化、化学が易化・・・。京大の入試は、物理と化学が「理科」でひとくくりになっていて、3時間の制限時間を自由に割り振れるようになっています。僕は、物理が得意だったので、物理に時間の大半をかける作戦でしたが、いざ取り掛かってみると思った以上に難しく「これは化学をやったほうが有利だ」ととっさに判断し、物理と化学の時間配分を半分ずつにして問題に取り組みました。
もし、夏の時点で苦手な化学に対して逃げ腰の姿勢のままでいたら、物理に頼るしかなく、合格はしていなかったと思います。化学の勉強には最後まで苦しんだ(本当は嫌だった)けれど、今思えば、最後までやり通してよかったです。
苦しいことに対して逃げを打たないでやりとおすことの大切さも、神辺校で学ぶことができました。
Trackback(0)
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています