難関大合格者、学校以外での平均学習時間は5時間52分
不合格者は5時間22分 … わずか30分が明暗を。

<2007年度合格発表会場アンケート調査結果>


 受験勉強を始めた皆さんにとっては、「どのくらい勉強すれば合格できるのか」は気になるところですね。学力の向上、合格するか否かは「学習の質」×「学習量」 で決まります。これは間違いなく全ての受験生にとって等しく言えることです。

 東進独自の「2007年度合格発表会場アンケート」から、合格者と不合格者の学習量=学習時間 を調べてみた結果明らかになった事実。

 右のグラフ。
難関大(左下枠参照)に現役合格した受験生の、高3時の学習時間(学校の授業を除く)は、1日あたり平均5時間52分という結果が出ています。

「学校の授業以外にそんなに勉強しなくてはいけないの?」と驚く人もいるかもしれませんね。しかし、土日などを入れればこの程度の学習時間は十分確保できます。

 一方、不合格者の平均は5時間22分。合格者と同じく5時間以上勉強していながらも、合格できなかったということ。難関大の壁の高さを感じさせる数字。

 また、このアンケートは合格発表会場で受験生に行ったものであるため、いわゆる記念受験者はほとんど含まれていません。それだけに、紙一重の差で合否が分かれていたことがわかりました。

 あともう30分の精神・・・。

 「今日はココで終わり・・・」と思ったらそのとき「いや、あともう30分」の気持ちを起こして「ここまでは絶対」と自己に対する強い強制力を発動できたかどうかの差を示す数字ですね。

このデータは、5月配布予定の東進タイムスから(by toshin.com)
さらに詳細なデータは、間もなく配布の東進タイムスでどうぞ。
神辺校窓口で無料配布しています。



*[難関大]は以下の大学を総称しています。
東京大学、京都大学、大阪大学、九州大学、名古屋大学、北海道大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学、東京医科歯科大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学



 
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています